2022/05/09
【tricot Story#10】広告代理店から事業会社へ!戦略から分析まで、サービスグロースに向けてやり抜く



インハウスならではの社内外との連携、メンバー間コミュニケーション



最近だと実際に手を動かすところが2〜3割で、あとはメンバーとのミーティングや取引先との打ち合わせに参加していることが多いです。トリコのマーケティングチームは、大きくWEB広告、インフルエンサーマーケティング、その他(公式SNS運用やオフライン)の3つに別れています。そのためそれぞれの施策毎に週1回の定例ミーティングを設定して、メンバーと意見を出し合いながら進捗確認や案出しを行います。トリコではマーケティングを全てインハウスで行なっていることもあり、各媒体社さんとのやり取りも結構入ってくるんですよね。


その他関係部署との連携も比較的多く、開発チームとはLPやタグ周りの計測についてやり取りを日々行っていますし、クリエイティブのデザインに関してはデザイナーチームと週1回の定例ミーティングを実施しています。何をするにも告知をするにも、デザイナーの力を借りないとできないので、関わりは特に多いと思います。また、マーケティング施策を検討する上で、お客様の視点を持つことも重要なので、その辺りはカスタマーサクセスに相談しながら進めたりもしています。


一体感のあるチームでサービスについてとことん考える面白さ


ここ半年ほどトリコでマーケティングをやってきましたが、入る前から考えていた代理店と事業会社の考え方の違いがやはり大きくて、そこに最初は苦戦していた部分がありました。


トリコに入ってもう一つ驚いた点は意思決定の速さです。デザイナーやエンジニアが社内にいて、広告の運用もインハウスでやっていて、基本的に全部社内で解決できる体制になっているというのも大きいと思います。経営陣との関係がフラットなのもあるんですが、今日やろうと決めたことがもう明日実行に移るみたいなことも多くて、そういった施策周りのスピード感に関してはものすごく驚いています。


人手不足や中長期目線でのマーケティングが課題に



現在のマーケティングチームとしては、ダイレクトのレスポンス以外での中長期を見据えた施策周りについても、計画的に実施していかなければと思っているんですが、人手が足りていないこともありあまり実施できていないのが課題ですね…。


そして中長期目線での施策を実施していくにあたって難しいのが、直で数字に帰ってこなかったりする場合もあるので、ストーリー設計をしっかり作って、これをやったら結果的に売上に結びつきますよといった戦略を立てていかないといけないのですが、この部分がすごく弱いなと感じています。検討している事項はすごくたくさんあるんですけどね。


例えば『FUJIMI』のプロテインとスポーツチームの協賛だったり、どこかしらお互いに良い影響を与えるコラボといった施策も色々検討できると思いますし。3月から実店舗もオープンしたのでOMO的にオフライン/オンラインのマーケを統合して、WEB全体を盛り上げられるような施策にももっと力を入れてやっていく必要があると思っています。4月から3名の新卒メンバーも加わったので、チーム力を上げつつ取り組んでいきたいです。


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