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- 【tricot Story#10】広告代理店から事業会社へ!戦略から分析まで、サービスグロースに向けてやり抜く
ただ、最初に声をかけてもらった時はまだ前職の中であまり成果を残せておらず、自分の中で踏ん切りが何もついていなかったんです。やるからには目に見える形で成果を残したいと決めていたのと、自分の中で「広告代理店てなんだ?」という答えすらも出ていなかったんですよね。そんな中途半端な状態で細田さんについて行っても大した力になれないだろうなと思ったのと、自分の性格上やり切ってからでないとすごく気持ちが悪いので、一旦は少し待ってくださいと返答しました。
そこから1〜2年くらい経験を積んで、自分の中で一つの目標としていた、プレイヤー賞(半期に一回各部門約100名の中から選ばれる)も獲得することができました。事業会社への転職を考えるきっかけとなった様々な出会いもあり、やっと次のステップに行こう決心がついたところで、改めて細田さんに話を伺い、トリコへの入社を決めました。
振り返ってみると、本当に出会いに恵まれていたと感じています。サービスについてとことん考えるということが、代理店時代にできたかできなかったかで大きく変わっていたでしょうね。
入社半年でリーダーに抜擢!トリコでの働き方
この半年はずっと細田さんと二人三脚みたいな形でやってきました。具体的にはWEBのマーケティング、SNSの公式アカウント運用、ダイレクトレスポンスの広告運用、店舗を盛り上げて全体のWEBの売上をあげるといった部分のオフラインマーケティングにも関与し始めているところです。最近だとブランドをどう認知させていくかというところにも社内的に取り組み始めているので、その辺りをマーケ側としてどうしていこうかと考えているところですね。リーダーになったことでまた一段視座も上がり、マーケティングのできることを幅広く全版的に優先度の高いものから取り組んでいます。
いつかはチームを引っ張る存在になれたらと思っていたのですが、まさか入社半年でこの役割が巡ってくると思っていなかったので、最初は驚きの方が大きかったですね(笑)。実はマーケティングチームは中途社員が僕しかいないので、4月から新卒が3人入ってくるタイミングで必然的に引っ張っていく立場にもなるということもあり、覚悟を決めました。
これまでのとにかくプレイヤーとして自分のやるべきことを最前線で手を動かして行う、という働き方から、リーダーとしてちゃんとチームを育てるということを改めて考え始めて、判断の重みが変わりました。今のところプレイヤーとマネジメントの比率は、どちらも量がめちゃくちゃ多い上での半々て感じですかね(笑)。これからはどんどんチームの視座を上げていかないといけないので、マネジメントにちゃんと頭を使えるようにしていきたいです。
経営陣含めたマネージャーミーティングにも2月頭ごろから参加するようになり、各チームがどういう方向で会社を盛り上げるために進んでいるのかということを話し合っています。これまでマーケティングのことだけを考えて動いていたところから、また一段上がったみたいなイメージですかね。トリコの中でマーケティングのポジションは会社の売上の主軸になっている部分なので、プレッシャーも感じながらしっかり自分なりの意見を発信して、他部門のマネージャーの皆さんににアドバイスをもらいながらも前に進んでいる感じです。