2021/04/20
【Tricot Story#8】客観視しても物凄いドラマ。共同創業者と辿るトリコの創業から現在まで

こんにちは!人事の伊藤です。


今回はお散歩企画第二弾です!共同創業者の加藤さんとオフィス近くにある新宿御苑周辺でウォーキングしてきました。加藤さんには1年半ほど前にもインタビューさせていただいています。今回はそこからの心境の変化や現在の仕事について伺ってきました。それでは、レッツゴー!


加藤 敏美(CO-Founder)

多摩美術大学卒業後、LIFULLにてwebデザイナー兼PMを経験し、共同創業者としてトリコに参画。

▼前回インタビューはこちら

毎日ワクワクしながら仕事をするために | トリコ株式会社

トリコの創業メンバーの加藤さんにインタビュー。新卒で1,000人規模の会社に入社した中でなぜトリコを創業しようと思ったのか、会社やサービスへの想いを聞いてみました。 Co-Founder / Designer 加藤敏美(通称:としちゃん) …

https://www.wantedly.com/companies/tricot-inc/post_articles/191583


「絶対に偉くなりたくない」と語った一年前から…

前回のインタビューから1年半…変化はありましたか?


もう180度変わりました。メンバーの人数も倍ぐらいになりましたし、私自身の働き方も、ただがむしゃらに働いて、とにかく自分の仕事を早く終わらせるというスタイルから、今ではチームを持つ立場になり、開発・デザインチームのマネジメントも行っています。丁度前回のインタビューの時期に細田さん(COO)がトリコに入ってくれて、1on1で今後どうなりたいかについて話しをしたとき、「絶対に偉くなりたくない」って話したのが懐かしいです。笑 当時は人に教えるとかマネジメントの経験もなく、自分が手を動かしてどんどん仕事を進めていく人でいたいから、そういうのやりたくないし、偉くなりたくないですって言ったんですよね。それが一年後こうなるとは…想像もつかなかったです。


スタートアップのスピード感半端ないですね…!その中で大変だったり辛かったこともあったんじゃないですか?


実は一度自分の中でオーバーワークしてしまって、夜普通にみんな仕事している中で突然私が泣き出すみたいな事件を起こしてしまいました…。

前回インタビュー半年後のフェイスマスクをリリースした頃、開発側の管理と、倉庫とのコミュニケーションを担当していたんですけど、同じ時期に自分と同年代の中途メンバーが入ってきたんですよね。私が経営陣と他のメンバーの中間の位置にいたから、オーバーワークで働いているのに後に入ったメンバー全員の相談役になって、ずっと話しかけられてるみたいな状態になってしまって…。

マネジメントとか教育の経験がなかったから、コミュニケーションの方法はもちろん、ちゃんとその場で資料に落として同じ質問されないようにする、といったスキルがなかったんです。とにかく質問に答える、自分もタスクいっぱいなのにそれが全然進まない、みたいな状況が辛くて色々重なって圧迫されて、感情が溢れてしまったんだと思います。

加藤さんにもそんな時期が…!今のチームを引っ張っている姿からは想像できないです。


そこから自分の仕事、他のメンバーにやってもらう仕事、自分が持ってるチームみたいなものをちゃんと整理して仕事しないといけないなと思い直して、マネジメントの勉強をするようになりました。


TOPへ
TRICOTお取引先さま向け窓口Copyright@ tricot inc. All Rights Reserved.